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画像診断
ご存知方も少ないと思いますが、脳と言うものは、髄液の中に浮いているものです。髄液は通常、動くことがありません。それを無理に少量ですが抜いてしまう為、この検査後は安静にしている必要があります。
通常、髄液を抜いた後は、2時間程度はベッドで寝ていることになります。
悪性リンパ腫の診断は生検だけでなく、画像で診断するという方法もあります。
画像診断にもその方法が複数ありますのでご紹介しましょう。
みなさんも、ご存知のCTスキャンも画像診断ですよね。
これは、X線を使って体を輪切りにしたように写真を撮ります。
これでリンパ節や、脾臓が腫れている箇所をチェックすることが出来ます。
もっと、CTスキャンを有効にするために、造影剤を注射するケースもありますが、これですと放射線の影響が多いと言われています。
また、MRIも聞いたことがある検査でしょう。
強い磁石と電波によって、体を好きな方向から検査出来ます。
これによって得たデータをコンピュータにいれ、解析したり画像化したりします。
CTとは違い、放射線ではありません。
ですから、悪性リンパ腫の画像診断の中では、エコーと同様に、放射線の影響を受けずに済む検査方法ですね。
被爆量を考えて、MRIにする場合もあるようです。
他にも、エコーと呼ばれている超音波検査があります。
発振器が超音波を体内に発射します。
そして、その反射を機械で処理し、体の中の状態を画像で見ることが出来ます。
悪性リンパ腫の検査について